要点
- ウズベキスタン政府は2026年5月5日付の公式ポータルで、デジタル技術相Sherzod Shermatov氏がバルセロナ開催のMobile World Congress(MWC)2026を活用し、デジタル基盤と人工知能、なかでも国家宇宙データシステムへのAI機能統合に関する同国のポジショニングを前進させたと公表した。
- 発表では、2025年に採択された政策決定に基づきAIが国家優先事項と定義され、AI開発の急速な進展の中で国際協力強化を推進すると説明された。
- MWCの衛星サービスパネルでは、地上インフラ整備事業者向けの税制優遇やサービス開始手続きの簡素化を含む、衛星オペレーターへの明確な規制枠組みを紹介した。
- 議論ではデジタル実装初期段階での情報セキュリティ/サイバーセキュリティ要件組み込みの重要性、AIシステム・データ基盤・デジタルプラットフォームの強靭性確保が論点となった。
- 具体プロジェクトとしては、AIモジュール搭載のリモートセンシング衛星『Samarqand-2028』を挙げ、綿花・穀物の植生監視を地上処理に依存せず衛星上で画像解析できる構成を計画する。
- さらに国家宇宙機関Uzcosmosが2026年タシケント開催のSpace Technology Conferenceをホストし、40か国・150機関から400人超の参加が見込まれている。
- 広範な国家宇宙データシステムAI統合ロードマップの予算規模や実装タイムラインは開示されていない。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
MWC 2026: Uzbekistan Promotes Digital Infrastructure and Artificial Intelligence Initiatives
参照記事
Uzbekistan Integrates AI Into Space Data Systems
https://www.uzdaily.uz/en/uzbekistan-integrates-ai-into-space-data-systems/