要点
  • 米国Space Systems Command(SSC)は2026年5月5日付DVIDS掲載で、8回目となるサイバーEXPOをロサンゼルス空軍基地で2026年4月21日から23日まで開催し、データおよび人工知能関連コンテンツへの需要増を受けて会期を3日間に拡大したと公表した。
  • 同コマンドによれば、産業界・学術界・米国宇宙軍の各部門から500名超が対面とオンラインで参加した。
  • 技術アジェンダは、AIセキュリティ、ゼロトラスト・アーキテクチャ、量子コンピューティング、ランサムウェア対策に焦点を絞り、宇宙ミッション領域全体のサイバー対応力強化を目指した。
  • SSCは中心メッセージとして、戦闘力の測り方がミサイル・航空機・プラットフォーム中心から、データ、ソフトウェア、サイバー対応力、デジタルレジリエンスへとシフトしていると整理した。
  • 当局者は、より速く更新し、より速く防御し、より速く意思決定できる国家が、危機時のみならず危機前の局面でも作戦上の優位を握ると強調した。
  • 実践プログラムとしては2日目に衛星ハッキング・ワークショップを実施、参加者は地上局/飛行シミュレーションソフトウェアを用いて衛星システムの機能、攻略手法、脆弱性を探った。
  • 本イベントは、宇宙軍全体の『マシンスピード運用』目標との統合に先立ち、SSCのサイバー実務コミュニティを拡張する位置付けと言える。
  • EXPOの成果に直結する具体的な調達アクション、AIセキュリティ・ベースライン、ゼロトラスト認証マイルストーンは開示されていない。
  • EXPO議論から直接派生する新規サイバー調達プログラムも発表されていない。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
Space Systems Command’s 8th Annual Cyber Expo Addresses Cyber Readiness at the Speed of Space

https://www.dvidshub.net/news/564323/space-systems-commands-8th-annual-cyber-expo-addresses-cyber-readiness-speed-space

参照記事
Space Systems Command’s 8th Annual Cyber Expo Addresses Cyber Readiness

https://www.hstoday.us/subject-matter-areas/cybersecurity/space-systems-commands-8th-annual-cyber-expo-addresses-cyber-readiness/