要点
  • HawkEye 360は2026年5月6日夜、新規株式公開(IPO)の価格を1株当たり26.00ドル(公開価格レンジ24.00〜26.00ドルの上限)で決定し、1,600万株を売却して総額約4億1,600万ドルを調達したと発表した。
  • 同社普通株は2026年5月7日にニューヨーク証券取引所(NYSE)でティッカーシンボル「HAWK」での取引を開始し、初値33.80ドルで取引が始まって約30%上昇した。
  • HawkEye 360は無線周波数(RF)データを収集する小型衛星コンステレーションを運用し、独自のシグナル処理とAIアナリティクス・ソフトウェアを通じて、レーダー、ジャマー、艦船、通信ネットワーク等のエミッターを検出、測位、分類、追尾する事業を展開している。
  • 本社はバージニア州Herndonにあり、米国国防総省契約事業者として、商業海洋ドメイン認識・防衛市場に加えて国家安全保障向けRF測位用途を支える。
  • 2025年12月期通期(12か月)の業績は、売上1億1,770万ドル、純利益270万ドルで、IPO時点で黒字化済みの企業となっている。
  • 公開価格レンジ上限でのプライシングと初日株価約30%上昇は、ピュアプレイRF地理空間インテリジェンス銘柄への投資家需要の強さを示すシグナルとなる。
  • IPO調達資金は、コンステレーション増強、シグナル処理基盤、RFデータ資産を収益化するAIアナリティクス能力の拡張に充当される。
  • 今回の上場は2025〜2026年の宇宙関連企業の公開市場上場の流れに連なるもので、上場宇宙テック銘柄群に、米国防総省を主要顧客とする黒字のRF地理空間インテリジェンス銘柄を加える効果を持つ。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
HawkEye 360 Announces Pricing of Initial Public Offering

https://www.prnewswire.com/news-releases/hawkeye-360-announces-pricing-of-initial-public-offering-302764833.html

参照記事
HawkEye 360 Raises $416M, Pricing at High End for IPO

https://www.satellitetoday.com/finance/2026/05/07/hawkeye-360-raises-416m-pricing-at-high-end-for-ipo/