要点
  • 北海道スペースポート(HOSPO)の運営会社SPACE COTAN株式会社は、2026年3月の宇宙戦略基金(SSF)プロジェクト2025年度第3四半期進捗報告を公開し、北海道大樹町のインフラ整備とパートナー連携の継続状況を示した。
  • 3月3日には大樹町経済センターでSSFプロジェクトの四半期進捗会議が、前日3月2日には関連ワークショップが開催され、SSF採択(2025年1月)の「打上頻度向上型射場・スペースポート向け地上系基盤技術」テーマで参画組織が連携を進めた。
  • 日本経済新聞によると、大樹町を取り巻く投資ラッシュにより、スペースポート関連の経済波及効果は約4倍に拡大したとされ、国内ロケット開発の本格化と航空宇宙分野への対内投資が原動力となっている。
  • 日本政策投資銀行と北海道経済連合会は別途、新射場の本格稼働時の道内経済波及効果を年間267億円、誘発雇用約2,300人と試算している。
  • 大樹町のスペースポート関連インフラへの民間寄付総額は約11億円に達した。
  • 大樹町とSPACE COTANは2024年10月に5大陸8カ所の商業スペースポートと国際協力拡大のMoUを締結している。
  • HOSPOおよび周辺施設では現在、年間約40件の航空宇宙関連実験が実施されている。
  • 第1軌道打上射点LC1は2026年9月の完成予定で、インターステラテクノロジズによる利用が見込まれる。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
Hokkaido Spaceport – Space Strategy Fund Project March 2026 Report

https://hokkaidospaceport.com/en/news/2168

参照記事
Investment Boom in Hokkaido’s ‘Space Town’ Taiki: Economic Impact Quadruples

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC090XA0Z00C26A4000000/