要点
- Informa傘下の市場調査会社Omdiaは2026年3月26日、スマートフォン向け衛星Direct-to-Device(D2D)サービスの売上が2030年までに約120億ドルに到達するとの予測を発表した。
- 同社の最新「Smartphone Satellite Direct-to-Device (D2D) Forecast」によると、2030年の月間アクティブユーザー数は4億1,100万人に達し、2026-2030年の平均年間成長率はユーザー80.1%、売上49.4%となる見通し。
- 2026年単年では、前年同期比49%成長で売上は76億ドルに達すると予測する。
- デバイス区分では4G/5Gスマートフォンが期間中95%超を占める主力カテゴリーとなり、大量普及と災害対応用途の双方を加速する。
- Omdiaは6Gが非地上系ネットワーク(NTN)技術をネイティブ統合する最初のモバイル通信システムになると見込み、最初の6G規格リリースは2029年を想定する。
- 6Gの展開以降、地上-NTN統合の深化により、2030年代の衛星D2Dサービスにはさらなる追い風が見込まれる。
- 本予測はSpaceX Starlink Direct-to-Cell、T-Mobileとのパートナーシップ、AST SpaceMobile、AT&T-AST商用展開計画など、近い将来のD2D収益チャネルへの投資家・通信事業者の集中を裏付ける。
- Omdiaの2030年120億ドル予測は、IEEE ComSocが2026年5月にまとめたLEO衛星D2D市場のアナリスト横断レビューで紹介された予測群のうち、高水準に位置付けられる。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
Omdia: Smartphone satellite direct-to-device service revenue to approach $12 billion by 2030
参照記事
Direct-to-cell market to hit $7.6B in 2026 on 49% growth
https://www.communicationstoday.co.in/direct-to-cell-market-to-hit-7-6b-in-2026-on-49-growth/