要点
  • KULR Technology Group(KULR)は2026年5月14日、2026年第1四半期決算を発表し、売上高は前年同期比98%増の480万ドル、製品売上は同84%増となった。
  • 防衛需要の加速と電池安全・BMS製品の採用拡大が成長を牽引した。
  • ブレンド粗利益率は前年同期の8%から大幅に改善し約29%となり、コスト管理と高品質な売上構成の効果を反映した。
  • 期末現金は約1,900万ドル、トレジャリーには約1,085BTCを保有し、財務的な柔軟性を確保している。
  • 同社は新たに25,000平方フィートの製造スペースを追加賃借し、Cooler One Airプログラムや大型UAV向けBMS(6S/12S/18S)の量産フェーズへの移行を支える製造基盤を拡張した。
  • R&D費用は前年同期比28%減、販管費は約9%減で、営業損失は同22%縮小した。
  • CEO Michael Mo氏とCFO Mike Kimmel氏は、2026年第1四半期をプラットフォーム開発から量産スケールへの転換の起点と位置づけ、自動生産ラインは2026年下半期の稼働を目標としている。
  • 防衛需要は機会全体の中で最速成長領域として位置づけられ、防衛・航空宇宙・無人システム各分野で顧客開発活動が拡大している。
  • 宇宙関連では、KULRがNLRと共同開発した内部短絡デバイス(ISC-D)リチウムイオン安全試験技術が、NASAの2025年「Invention of the Year」を受賞した経緯がある。
  • 経営陣は単一四半期では転換点と断定できないこと、防衛依存度上昇による政府契約集中リスクも併せて指摘している。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
KULR Technology Group、2026年第1四半期決算を発表

https://www.globenewswire.com/news-release/2026/05/14/3295393/0/en/kulr-technology-group-reports-first-quarter-2026-financial-results.html