要点
- 2026年5月17日付Florida Todayの報道とその後5月18日の続報によれば、Amazonは同社の低軌道ブロードバンド衛星サービス「Amazon Leo」の構築に向け、フロリダ州スペースコースト一帯で4億ドル超を投資している。
- 投資の中心はNASAケネディ宇宙センターおよびケープ・カナベラル宇宙軍基地で、衛星処理および打ち上げ運用が集約されている。
- 衛星本体はワシントン州の生産拠点で建造・試験され、KSCへ輸送される。
- Amazon Leo事業・製品担当バイスプレジデントのクリス・ウェバーによれば、同施設群は3種類の打ち上げ機向けに3組のディスペンサを並行して準備し、ライン上には展開準備の整った数百機の衛星が並ぶよう構成されており、生産ペースに追随するための追加保管施設も確保されている。
- これまでの投資により440人以上の雇用が創出されており、計120万平方フィート超のウェストメルボルン大型倉庫で1,000人超の追加雇用が計画されている。
- ブレバード郡の関連施設は前年に推計2,000人の間接雇用を支えてきた。
- Economic Development Commission of Florida's Space Coast社長兼CEOのリンダ・ウェザーマンは、エントリーレベルの労働者から学生、配偶者の雇用、エンジニアリングや高度技術職に至るまで、職種の幅広さの点でAmazonの経済貢献は独特だと評した。
- 旧称「Project Kuiper」のAmazon Leoは、SpaceXのStarlinkに対抗する3,000機超のインターネット衛星コンステレーションを目標としており、ケープ・カナベラルが主要な処理・打ち上げハブとして機能している。
参照情報
参照記事
Amazon LEO、フロリダSpace Coastに巨額投資を牽引
https://broadbandbreakfast.com/amazon-leo-fuels-huge-investment-in-floridas-space-coast/