要点
- 欧州の宇宙スタートアップThe Exploration Companyは、ILAベルリン航空ショーで自社のロケットエンジン「Storm」の縮尺模型を公開し、主に民間資本で資金調達する再使用型大型ロケットの開発計画を示した。
- Stormは、液体酸素とバイオメタンを推薬とするフルフロー二段燃焼サイクルのエンジンで、海面推力で最大180トンを発生するよう設計されている。
- 同社は、2028年末ごろにStormの開発版を試験スタンドで実証し、ロケット本体は2033年に準備が整うことを目指すと、エレーヌ・ユビーCEOが述べた。
- 大型ロケットは第1段に9基のStormエンジンを用いる。
- Stormは約2年間開発が進められ、主要部品は既に縮尺レベルで試験されている。
- The Exploration Companyは、Stormを将来の欧州の大型打ち上げシステムと欧州の推進能力向上のための実践的な基盤と位置づけている。
出典情報
一次情報(公式リリース・自社SNS・公式発言・PRサイト等)
Introducing Storm – The Exploration Company’s high thrust European engine program
関連記事
The Exploration Company Plans Heavy-Lift Launcher