【要点】
・Rocket Labは、宇宙空間でのAI処理や軌道上コンピューティング用途を想定した高出力シリコン太陽電池アレイを発表した
・同社はElectron/Neutronの打ち上げに加え、衛星バスやコンポーネント提供も含む事業展開を進めており、電力系の選択肢拡充を打ち出した
・発表では、電力密度や耐久性の向上をうたい、軌道上での高電力需要に対応する設計方針を示している
・衛星上でのオンボード処理やデータ処理需要の増加を背景に、電力供給を重要課題として位置付けている
・自社の打ち上げ計画や提供メニューとの組み合わせにより、顧客の調達・実装面での柔軟性向上を狙うとしている
【編集部コメント】
Rocket Labの強みは「打ち上げ」だけでなく、衛星バスやコンポーネントまで含めた提供範囲を広げている点にあります。軌道上コンピューティングに必要なのはプロセッサだけでなく、それを動かす「信頼できる電力」です。太陽電池アレイの発表は、宇宙インフラを構成する要素のうち、電力系の選択肢を増やす動きとして注目されます。
【参照情報】
公式リリース
Rocket Lab Introduces Advanced Silicon Solar Arrays To Power Space-Based Data Centers
https://rocketlabcorp.com/updates/rocket-lab-introduces-advanced-silicon-solar-arrays-to-power-space-based-data-centers/
参照記事
Rocket Lab Links Rapid Launches With Solar Power For Space Data Centers
https://www.sahmcapital.com/news/content/rocket-lab-links-rapid-launches-with-solar-power-for-space-data-centers-2026-03-09