【要点】
・米連邦通信委員会(FCC)のSpace Bureauは、SpaceXが提出した「軌道上データセンター」関連の申請について、Accept for Filing(受理)を行った
・申請は、第2世代Starlink(Gen2)衛星に計算リソースを搭載し、軌道上での計算処理(エッジコンピューティング等)を行う構想に関するものとされる
・競合する衛星通信計画「Project Kuiper」を進めるAmazonは、軌道安全性などを理由に異議を申し立てたと報じられている
・今後の審査では、周波数・干渉の扱い、運用安全性(衝突回避やデブリ低減)、運用条件などが論点になり得る

【編集部コメント】

FCCによる受理は「審査の土俵に乗った」ことを意味し、ここからは運用条件や安全性の議論が本格化します。大規模コンステレーション同士の利害が衝突しやすい領域であり、技術面(干渉、運用安全性)と手続き面(審査の透明性、条件設定)の両方が争点になりそうです。
【参照情報】
公式リリース
SB Accepts For Filing SpaceX’s Application for Orbital Data Centers
https://www.fcc.gov/document/sb-accepts-filing-spacexs-application-orbital-data-centers
参照記事
Amazon、スペースXの第2世代スターリンク打ち上げ計画に異議申し立て
https://cafe-dc.com/network/amazon-leo-requests-fcc-refuse-spacex-plan-to-launch-a-million-satellites/