【要点】
・日本のSAR衛星スタートアップSynspective(シンスペクティブ)は、自社8機目となる小型SAR衛星「StriX-3」の軌道投入に成功した。
・Rocket Lab社のElectronロケットによりニュージーランドから打ち上げられ、予定通りアンテナの展開にも成功。
・現在運用中の4機に加わり、合計5機によるコンステレーション(衛星群)体制を確立。これにより特定の地点を1日1回以上観測可能になる。
・SAR(合成開口レーダー)衛星は、雲を透過し夜間でも地上を観測できるため、浸水被害の把握やインフラの微細な変動検知に強みを持つ。
・2020年代後半の30機体制構築に向けて、衛星の量産と運用自動化をさらに加速させる。
【編集部コメント】
5機体制への拡大により、データ提供の「鮮度」が劇的に向上する。災害大国・日本において、天候に左右されず24時間体制で地表を監視できるインフラが民間主導で整いつつあるのは非常に心強い動きだ。
【参照情報】
公式リリース
自社8機目の小型SAR衛星、軌道投入に成功、アンテナの展開成功も確認
https://synspective.com/jp/press-release/2026/eighth_launch/
参照記事
Synspectiveが8号機打上げに成功|SAR衛星コンステレーション5機に拡大
https://space-connect.jp/synspective-8th/