【要点】
・韓国の宇宙スタートアップInnospaceが、多目的サブオービタルロケット「SEBIT」を公開した
・SEBITは衛星コンポーネントや科学ペイロードの技術実証,微小重力環境試験,高高度・高速飛行テストなどを想定したミッションベースのプラットフォームとして位置付けられる
・自社開発の3トン級hybrid rocket engineを搭載し、高度50km以上への到達が可能としている
・飛行中の位置情報やペイロードデータを地上へ送信する機能を備え、試験・検証用途での運用を想定する
・初打ち上げは2026年7月にBrazilのAlcântara Space Centerで実施予定としている
・小型衛星打ち上げ向けの「HANBIT」シリーズに加え「SEBIT」をラインナップに加え、宇宙・防衛分野の多様な試験需要への対応を狙う

【編集部コメント】

打ち上げサービスに加えて、技術実証や環境試験を提供するサブオービタル領域は、開発サイクル短縮の観点から需要が見込まれます。Innospaceが「HANBIT」と「SEBIT」を併走させることで、衛星打ち上げと試験・検証の両面で顧客接点を拡大できるかが注目点です。
【参照情報】
公式リリース
INNOSPACE News
https://www.innospc.com/shop_contents/myboard_read.htm?load_type=&page_idx=0&tag_on=&h_search_c=0&h_search_v=&me_popup=&myboard_code=sub04_02&page_limit=5&idx=945685&page=1&category_idx=
参照記事
Innospace unveils Sebit suborbital rocket, expands launch services – CHOSUNBIZ
https://biz.chosun.com/en/en-science/2026/03/31/2PYWENNNF5DVDJYIBDM7IIQ4CI/?outputType=amp