【要点】
・フランスの宇宙スタートアップSpaceLockerが、初の自社運用衛星「Out of the Box」を打ち上げ、衛星運用事業へ参入したとしている
・本ミッションはSpaceX Transporter-16での相乗りとして実施され、16U CubeSat(約20kg)を用いた
・欧州の顧客4社(EDGX,Solar MEMS,Arcsec,Fédération Open Space Makers)から5つのペイロードを搭載したとしている
・同社は特許取得済みの「universal space port」技術を中核に据え、異なる企業の機器をプラグ&プレイで同一衛星に搭載する共有型インフラを提案する
・顧客側が専用衛星を保有せずにミッションを実施できる点を利点として挙げ、コストやスケジュール面の効率化をうたっている
・複数ミッションを1機に統合することで、打ち上げ総重量や軌道上デブリ増加の抑制に資する可能性があるとしている
・今後24カ月で追加ミッションを計画していると説明している
【編集部コメント】
共有型の衛星インフラは、技術実証や小規模運用の参入障壁を下げ得る一方、標準化されたインターフェース設計と運用面の調整が成否を左右します。SpaceLockerが「universal space port」を軸に、どこまで再現性のあるミッション提供と顧客拡大を進められるかが注目点です。
【参照情報】
参照記事
SpaceLocker becomes a Satellite Operator and launches its first shared mission
https://www.entnerd.com/en/spacelocker-becomes-a-satellite-operator-and-launches-its-first-shared-mission/