【要点】
・Space 11は2026年4月2日、元NASA幹部や宇宙分野の専門家で構成するグローバル宇宙顧問委員会の整備完了を発表した。
・同社は自らをspace economy, infrastructure and technology companyと位置付けており、今回の顧問体制は宇宙関連事業の拡張を支える上級助言機構として設置された。
・委員には、元NASA宇宙飛行士のScott Kelly氏、前NASA Chief ScientistのJames L. Green氏、商業低軌道経済の発展にも関わったCamille Wardrop Alleyne氏、元NASA Film and Television LiaisonのBert Ulrich氏が名を連ねる。
・公式リリースでは、この体制整備を通じて、同社のプロジェクトを現在の航空宇宙能力や科学基準、進展する商業宇宙の流れに沿って構築していく方針が示された。
・Space 11は、実際の微小重力環境で撮影した映像を組み込む長編企画「I See You」や、宇宙環境で実施するメディアやコンテンツ企画も進めている。
【編集部コメント】
組織設立や顧問体制の整備は一見すると広報色が強く見えますが、宇宙経済、宇宙インフラ、宇宙技術を掲げる企業が、元NASAの知見を集めて実行体制を固める動きとして見ると意味があります。特に、宇宙関連事業がハードウェアだけでなく、運用、メディア、商業利用まで広がる中で、こうした専門家ネットワークの構築自体が新たな宇宙産業基盤づくりの一部になりつつあります。
【参照情報】
公式リリース
Space 11 Completes Global Space Advisory Board
https://www.newswire.com/news/space-11-completes-global-space-advisory-board-22756727