【要点】
・イタリアのウルソ企業・メイドインイタリー大臣(宇宙政策担当)がワシントンD.C.を訪問し、米航空宇宙局(NASA)と月面探査に関する共同意向書(Statement of Intent)に署名したと報じられた
・イタリアはArtemis計画の枠組みで、月面基地向けの居住モジュール供給に関与する方針を示している
・米商工会議所での会合では、IonQやKinzbioによる対イタリア投資の検討に言及があったとされる
・リチウムやコバルトなどの重要原材料に関し、技術ワーキンググループ設置に向けた協議を進めるとしている
・ホワイトハウスの科学技術政策局(OSTP)などと、AIガバナンスや半導体,クリーンエネルギー分野での産業連携についても協議したとされる
【編集部コメント】
月面居住モジュールのような中核インフラは、単発の機器提供に比べて長期の技術・産業協力につながりやすい領域です。宇宙協力に加えてAIや重要原材料まで議題を広げている点は、宇宙を産業政策・供給網戦略と一体で捉える動きとして注目されます。
【参照情報】
公式リリース
Italian Minister Urso Washington Mission
https://www.agenzianova.com/en/news/Urso-in-Washington-mission-for-industrial-cooperation-in-space-AI-and-critical-raw-materials/
参照記事
Space, AI and critical technologies at the core of a new transatlantic industrial architecture. Minister Urso mission to D.C.
https://decode39.com/14117/space-ai-and-critical-technologies-at-the-core-of-a-new-transatlantic-industrial-architecture-minister-urso-mission-to-d-c/