【要点】
・ウズベキスタンのSherzod Shermatovデジタル技術相は、米国輸出入銀行(EXIM Bank)のJohn Ahn氏と会談し、宇宙技術、人工知能、ITインフラ、デジタルハブ分野での協力拡大を協議した。
・協議では、ウズベキスタンの国家宇宙プログラムに加え、同国初の人工衛星打ち上げ計画、地球観測体制の整備、持続可能なデジタルインフラ構築などが議題となった。
・双方は、共同事業における米国の製品・サービスの活用や、関連する資金調達メカニズムとの接続可能性についても意見交換した。
・ウズベキスタン側は、同国を地域のITハブとする構想を説明し、専門センター整備、デジタルサービス輸出拡大、国際テック企業向け環境整備を進めているとした。
・背景として、タシケントではSpace Technology Conference 2026が開催され、各国宇宙機関や民間企業が集まり、地域の宇宙協力と投資機会が議論された。

【編集部コメント】

中央アジアで宇宙政策そのものを前面に出す国はまだ多くありませんが、ウズベキスタンはデジタル政策と宇宙政策を一体で伸ばそうとしている点が特徴的です。今回の協議は衛星開発単体というより、宇宙、AI、ITインフラ、資金調達を束ねて国家戦略化しようとする動きとして見るべきでしょう。中央ユーラシアにおける新たな宇宙協力の接点として注目できます。
【参照情報】
公式リリース
Uzbekistan-US Space Technology Conference
https://www.uzdaily.uz/en/uzbekistan-and-us-strengthen-cooperation-in-space-and-it/
参照記事
Uzbekistan, U.S. explore joint projects in space technologies and AI
https://www.trend.az/business/4170555.html