【要点】
・Lockheed Martinは、米宇宙軍の「VICTUS DIEM」演習にFirefly Aerospaceとともに参加し、迅速なペイロード処理と打ち上げシミュレーションを実施した。
・公式リリースによると、演習では戦術即応型宇宙ミッションを想定し、危機時に必要となる短時間での宇宙運用能力を検証した。
・Lockheed MartinとFirefly Aerospaceのチームは、ペイロード処理を12時間未満で完了し、模擬的な打ち上げ指示の受領後36時間以内に打ち上げ関連作業を完了した。
・今回の演習は、脅威発生時に商業パートナーを活用して宇宙アセットを迅速に投入する能力の検証に資する取り組みとして位置付けられている。

【編集部コメント】

2023年の「VICTUS NOX」の成功を受け、今回はより複雑なシナリオでの実証となりました。Lockheed Martinのような大手が「即応型」に本腰を入れたことで、宇宙での不測の事態に対し「数日でバックアップを送る」構想が、軍事運用の現実的な選択肢へ近づいていることがうかがえます。
【参照情報】
公式リリース
Lockheed Martin VICTUS DIEM Exercise
https://news.lockheedmartin.com/victusdiem
参照記事
Lockheed tests rapid launch capability in Space Force exercise
https://ukdefencejournal.org.uk/lockheed-tests-rapid-launch-capability-in-space-force-exercise/