【要点】
・NTTドコモ・ベンチャーズは、同社が運用するファンドを通じて、衛星データ基盤を開発する株式会社New Space Intelligenceへ出資した。
・New Space Intelligenceは、異なる衛星のデータを比較・統合できる状態に整える独自の校正・統合技術を核に、世界中の衛星データを社会で活用できる形へ変換するデータ基盤を開発している。
・同社の技術により、利用者は有償、無償を含む複数の衛星データを用途に応じて組み合わせ、必要な精度で継続的に活用しやすくなるとしている。
・同社は、鉄道、道路、電力などの社会インフラ監視、災害被害解析、不法投棄監視、土地利用分析などでの衛星データ活用を進めている。
・NTTグループは、本出資を機にNew Space Intelligenceとの連携を深め、新たなサービス創出や地球規模課題の解決につなげる考えを示している。
【編集部コメント】
衛星データの価値は、撮ること自体よりも、異なるデータを実務で使える形に整える基盤側に移りつつあります。今回の案件は単なる投資ニュースというより、衛星データの社会実装を進めるミドルレイヤー企業に大手事業会社系資金が入った点に意味があります。インフラ監視や災害対応のような現場用途で、衛星データがより日常的な業務基盤へ近づいていることを示す動きです。
【参照情報】
公式リリース
衛星データ基盤を開発する株式会社New Space Intelligenceへ出資
https://www.nttdocomo-v.com/news/tl4os1eahh/
参照記事
衛星データ基盤を開発する株式会社New Space Intelligenceへ出資
https://kyodonewsprwire.jp/release/202604066986