【要点】
・宇宙デブリ問題の解決を目指すcosmobloomは、運用終了後の衛星の軌道離脱を促進するデオービット装置「LEAF」の開発を完了した
・「LEAF」は、超軽量かつ高収納効率の膜構造を宇宙空間で展開し、大気抗力を増大させることで衛星の軌道離脱を促進する
・収納時は0.3Uのコンパクトな体積に収まり、軌道上では最大約3.64㎡まで展開する自己展開型構造を採用している
・2026年冬に宇宙実証を予定しており、米国連邦通信委員会(FCC)の5年ルールを見据えた設計としている

【編集部コメント】

「使い終わったら片付ける」という宇宙のマナーを、技術的にシンプルかつ低コストで実現する画期的な装置です。Astroscaleのような「能動的なゴミ拾い」に対し、cosmobloomの「最初からゴミにならないためのブレーキ」というアプローチは、今後のコンステレーション時代において全ての衛星の標準装備となる可能性があります。
【参照情報】
公式リリース
cosmobloom デオービット装置LEAF開発完了
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000148294.html
参照記事
cosmobloom、デオービット装置「LEAF」の開発を完了
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/external-pr/entry/74171.html