【要点】
・宇宙システム軍団(SSC)は、ヴァンデンバーグ宇宙軍基地内の第15発射複合施設(SLC-15)について、重打ち上げ能力開発を目的とした使用契約をBlue Originと締結した
・同施設は、Blue Originの大型ロケット「New Glenn」の運用を想定して整備される見込みで、西海岸からの極軌道・太陽同期軌道アクセスの強化に寄与する
・本取り組みは、国家安全保障打ち上げにおける冗長性確保と「確実な宇宙アクセス(Assured Access to Space)」の強化を目的としている
・商業企業によるインフラ活用を通じて、米宇宙軍は打ち上げ能力の拡張と柔軟性向上を図る方針

【編集部コメント】

「New Glenn」が西海岸へ進出することで、米国の打ち上げインフラは東西両面での冗長性を強化する段階に入りました。軍のインフラを民間に開放しつつ能力を引き上げるこのモデルは、今後の国家安全保障宇宙戦略の中核になりそうです。
【参照情報】
公式リリース
U.S. Space Force Advances Heavy Launch Capability Development at Vandenberg
https://www.ssc.spaceforce.mil/Newsroom/Article/4459862/us-space-force-advances-heavy-launch-capability-development-at-vandenberg
参照記事
Space Force Selects Blue Origin for Super-Heavy Launch Site at Vandenberg
https://www.noozhawk.com/space-force-selects-blue-origin-for-super-heavy-launch-site-at-vandenberg/