要点
  • Purdue Universityは、Virgin Galacticのサブオービタル宇宙飛行ミッションPurdue 1に参加する5人のall-Boilermaker crewがそろったと発表。
  • 新たにPurdue University卒業生のBeth MosesとFlorence Stahuraが加わり、既発表のSteven Collicott、Abigail Mizzi、Jason Williamsonと合わせて5人編成となった。
  • Purdue 1は2027年の飛行を予定し、Purdue Universityの教育、研究、卒業生エンゲージメントを宇宙空間で展開するミッションとして位置付けられる。
  • Virgin Galacticの次世代スペースシップは最大6人乗りだが、本ミッションでは1席を外し、5人の搭乗員と研究用ロッカーを搭載する計画。
  • Steven CollicottとAbigail Mizziは、微小重力下での液体挙動に関する実験を飛行中に実施・監督する予定。
  • 研究内容には、回転で動かされた液体のゼロ重力下での振動や、将来の宇宙機設計、燃料管理、長期宇宙ミッションに関わる流体挙動の理解が含まれる。
  • 別途発表済みの研究ロッカーには、量子技術と宇宙内チップ製造に関する自律実験も搭載される。
  • Purdue 1は、大学の研究者や学生が民間サブオービタル機を活用し、微小重力環境へ直接アクセスするモデルケースとなる。

編集部コメント
特定の大学コミュニティが宇宙飛行を冠してミッションを構成する点は、宇宙利用の民主化とブランド化の進展を示している。Virgin GalacticのPurdue 1は、サブオービタル飛行を観光だけでなく、研究者が実験に直接関与する教育・研究プラットフォームとして活用できる可能性を示す事例である。アカデミアと民間宇宙企業の連携は、微小重力研究へのアクセスを広げ、宇宙経済の多層化を後押しする。