要点
  • 英国のSpace Solarは、NATOのDefence Innovation Accelerator for the North Atlantic(DIANA)Challenge Programmeに参加した。
  • DIANAはNATO加盟国の防衛課題に対応するデュアルユース技術の加速を目的とする。
  • Space Solarは、宇宙ベース電力と大型モジュール構造物の開発を進めている。
  • 同社のOSPREY Builderは、軌道上で大型構造物を自律的に組み立てる技術として位置づけられる。
  • 宇宙太陽光発電は、軌道上の高出力システムや地上へのワイヤレス送電への応用が検討されている。
  • 同社はDIANAの支援を通じ、試験施設、メンタリング、資金支援を活用する見込み。
  • 今後はTurinのDualTech by Takeoffと連携し、自律組立設計やデュアルユース市場での応用を検証する。
  • 今回の参加は、宇宙インフラとエネルギー・レジリエンスを安全保障の観点から扱う動きの一例となる。

編集部コメント
宇宙太陽光発電は、エネルギーと宇宙インフラを結びつける長期的な技術テーマです。Space SolarのDIANA参加は、軌道上組立やワイヤレス送電が防衛・民生の双方で関心を集めていることを示しています。実用化には大きな技術課題がありますが、NATOの枠組みで検証が進む点は注目されます。

参照情報
一次情報(公式発表、PRサイト等)
Space Solar Enters NATO Accelerator With Energy Sovereignty In Mind (準公式)

https://www.nato.int/en/news-and-events/articles/news/2026/02/03/kicking-off-nato-diana-s-2026-programme

参照記事
Space Solar Enters NATO Accelerator With Energy Sovereignty In Mind

https://orbitaltoday.com/2026/04/19/space-solar-enters-nato-accelerator-with-energy-sovereignty-in-mind/