要点
  • 米宇宙システム軍(SSC)は、宇宙配備型迎撃機(Space Based Interceptor)開発に向け12社を選定した。
  • 選定企業にはLockheed Martin、Northrop Grumman、Raytheon、SpaceXなどが含まれる。
  • 契約はOther Transaction Authority(OTA)を活用し、複数のプロトタイプ開発を並行して進める。
  • 契約総額は最大32億ドル規模とされる。
  • 本プログラムは、ミサイルの高速化・高機動化に対応する新たな迎撃能力の構築を目的とする。
  • 宇宙空間からの迎撃により、ブースト段階や中間段階での対処能力向上が想定されている。
  • 取り組みは米国のミサイル防衛構想の一環として位置づけられる。
  • 今後、技術実証を経て段階的に能力評価が進められる予定。

編集部コメント
宇宙空間からの迎撃という構想は長年議論されてきましたが、近年の打ち上げコスト低減やセンサー技術の進展により、再び現実的な選択肢として浮上しています。複数企業による並行開発は技術リスク分散の意味合いも強く、宇宙領域における防衛能力の高度化を象徴する動きと言えます。

参照情報
一次情報(公式発表、PRサイト等)
Space Force’s Space Based Interceptor Program to Counter Growing Speed and Maneuverability of Modern Missile Threats in support of Golden Dome for America

https://www.ssc.spaceforce.mil/Newsroom/Article-Display/Article/4470337/space-forces-space-based-interceptor-program-to-counter-growing-speed-and-maneu/

参照記事
Space Force names 12 companies to develop Golden Dome’s space-based interceptors

https://defensescoop.com/2026/04/24/golden-dome-space-based-interceptor-missile-defense-contractors/