要点
- Space Forceは2027年度予算案で、全米4カ所に新たな宇宙運用センターを建設するため10億ドルを要求している。
- 各センターの建設費は2億5,000万ドルとされる。
- 建設候補地はKirtland Air Force Base、Redstone Arsenal、Schriever Space Force Base、Grand Forks Air Force Baseである。
- 新センターは、Space Control、宇宙ベースのセンシング・ターゲティング、データ輸送などの運用を支える。
- 分散配置により、単一障害点を減らし、宇宙運用のレジリエンスを高める狙いがある。
- Grand Forks Air Force Baseでは、約18万平方フィートのSCIF施設が計画されている。
- 同施設はミサイル警告・追跡運用やSpace Data Network関連任務を担う見込み。
- Space Forceは今後数年で人員・施設の拡張を進める方針で、今回の建設計画はその一部と位置づけられる。
編集部コメント
Space Forceが独自の運用基盤を全米に広げようとしていることは、宇宙領域の任務が急速に拡大していることを示しています。単一拠点に依存しない分散型の運用体制は、ミサイル警告や衛星通信、宇宙状況把握の継続性を高めるうえで重要です。今回の計画は、宇宙を支える地上インフラの強化として注目されます。
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