要点
- Lonestar Data Holdingsは2026年5月11日、レジリエントな宇宙インフラ向けに宇宙上のスーパー演算・データストレージ・スペクトラム能力を発展させる目的で、NASAエイムズ研究センター(カリフォルニア州マウンテンビュー)と「Space Act Agreement(SAA)」を締結したと発表した。
- 本協定は、月面データストレージ、地球外コンピュートインフラ、次世代宇宙通信アーキテクチャを支える技術と運用コンセプトの共同開発の枠組みを構築するものとなる。
- 初期段階の活動は、商業・民事・科学ミッションを支える月面エッジデータ基盤コンセプトの技術検討と評価に焦点が置かれる見込み。
- Lonestarの長期構想は地球周回軌道全般および月を、安全で主権を保持しつつ災害復旧能力を備えた重要データ保管・DR拠点と位置づけており、ミッションクリティカルなワークロードの増大するデジタルインフラ依存への対応を狙う。
- CEOのSteve Eisele氏は、人類の地球外拡張に伴い、信頼可能なデータレジリエンスと安全なデジタルインフラが電力・通信に並ぶ必須要素になると述べ、本協定をその実現に向けた節目として位置づけた。
- NASA Amesの宇宙飛行技術・自律システム・探査能力開発の歴史的資産が今回の連携を支える。
- 本協定は、Lonestarが2025年に「Freedom」ミッションで月面エッジデータ運用を実証した実績を踏まえたもので、今後計画される地球軌道および月面の追加データストレージミッションの基盤となる。
- SAAは国家航空宇宙法に基づく協定枠組みで、NASAが米国の宇宙リーダーシップ強化に資する分野で産業界等と柔軟に協業する仕組みとなっている。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
Lonestar、宇宙ベース・スーパーコンピュート/データストレージ推進でNASAと宇宙法協定を締結
参照記事
Lonestar、宇宙ベースデータストレージ推進でNASAと宇宙法協定を締結
参照記事
Lonestar、月面エッジデータインフラ向けNASA Ames協定を発表(HPCwire)