要点
- JAXAは2026年6月12日9時53分(日本時間)、種子島宇宙センターからH3ロケット6号機を打ち上げ、大学などが開発した小型衛星6基を高度約580kmの所定軌道へ投入することに成功した。
- 今回は固体ロケットブースターを使わず液体エンジン3基のみで構成する低コスト型「30形態」の初飛行であり、H3で最もシンプルかつ低価格の構成にあたる。
- 2025年12月の8号機失敗から約半年での打ち上げとなり、信頼回復と商業打ち上げ市場への参入に向けた大きな節目となった。
- JAXAは前回の失敗を、衛星搭載部の部品が飛行中の衝撃で破損したことが直接要因と特定し、対策を施したうえで打ち上げを再開した。
- H3は三菱重工業と2014年から開発を進める日本の基幹ロケットで、宇宙輸送の自立性を担う位置づけにあり、部品点数の削減と民生部品の活用によってH2Aから大幅なコスト削減を図っている。
- 同じ打ち上げでSpace BDは、基幹ロケットとして初となる商業「相乗り打上げサービス」を完遂し、2019年のJAXAとの協定に基づき4基の衛星に相乗り枠を提供した。
- 1つの搭載ポートから複数衛星を放出する新開発の「インターフェースプレート」と、放出信号を分配・制御する「シーケンサー」はいずれも設計通り機能した。
- 液体エンジンのみの大型ロケットは国産初であり、将来の再使用型ロケットに有用な技術につながると期待される。
出典情報
一次情報(公式リリース・自社SNS・公式発言・PRサイト等)
Space BD、H3ロケット6号機にて基幹ロケット初の「民間相乗り打上げサービス」を完遂
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2026061200378&g=soc#goog_rewarded
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