【要点】
・Momentusが第4世代の軌道サービス機(OSV)「Vigoride 7」を、SpaceXのライドシェアミッション「Transporter-16」で打ち上げた
・同機は米国防高等研究計画局(DARPA),米宇宙軍(Space Force),米航空宇宙局(NASA)および民間向けを含む10のペイロードを搭載するとしている
・自律的なランデブー・近接運用(RPO),in-space assembly,manufacturing and servicing(ISAM)関連,通信機能,オンボードコンピューティングなどの検証項目に言及している
・NASAのCubeSat「R5-S10」を放出し、Vigoride 7周辺での撮像・点検を伴う共同RPOおよび編隊飛行デモを計画するとしている
・積載能力(300kg超)や電力(最大3kW)などの仕様を掲げ、Orbit FabやDPhi Spaceなどパートナーの実験支援も想定する
・同社はこれらを、衛星の寿命延長や軌道上メンテナンスといったon-orbit servicingの運用検討に資する取り組みとして位置付けている

【編集部コメント】

OTV/OSVは「投入」だけでなく、RPOや点検といった運用機能を提供できるかが価値になります。外部から機体状態を撮像・点検するデモは、将来の大規模宇宙構造物や多機運用で必要になる監視・保全の基礎要素になり得るため、実運用条件での成果が注目されます。
【参照情報】
公式リリース
Momentus Launches Vigoride 7 on Transporter-16
https://investors.momentus.space/news-releases/news-release-details/momentus-set-launch-multiple-us-government-and-commercial
参照記事
Momentus Launches Vigoride 7 Orbital Service Vehicle on SpaceX Transporter‑16 Mission
https://www.01net.it/momentus-launches-vigoride-7-orbital-service-vehicle-on-spacex-transporter-16-mission/