【要点】
・SoftBankは、SpaceXが提供する「Starlink」を活用し、衛星とスマートフォンとの直接通信サービスを提供すると発表した。
・提供開始日などの詳細は近日中に案内するとしており、2026/04/02時点では開始時期の詳細は公表していない。
・このサービスにより、山間部、離島、海上など、これまで地上の基地局による通信が利用できなかった地域や、災害で地上設備が被災した地域での利用を想定している。
・対応機種であれば、テキストメッセージの送受信や一部の対応アプリでのデータ通信が可能になる。
・利用できるのはSoftBankの通信圏外エリアで、かつ衛星との間に遮へい物がない場所に限られる。
・一方で、通話および緊急通報は利用できない。
・SoftBankは、SpaceXとの連携を通じて、災害支援やネットワークの強じん化をさらに進め、通信エリアの拡張と安心して利用できる通信環境の提供を目指すとしている。

【編集部コメント】

今回の発表は、衛星とスマートフォンの直接通信を地上ネットワークの補完手段として取り込む動きが、日本の主要キャリア間で本格化していることを示す。ただし、2026/04/02時点では開始日や詳細機能は未公表で、利用条件も圏外かつ見通しのよい場所に限られる。現段階では「どこでも常時つながる」サービスというより、災害時や不感地帯での最低限の接続性を補う仕組みとして捉えるのが適切だ。
【参照情報】
公式リリース
「Starlink」を活用した衛星とスマートフォンとの直接通信サービスの提供について
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2026/20260402_01/
参照記事
ソフトバンク、「Starlink」とスマホの直接通信サービスを提供開始へ
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/2098471.html