【要点】
・宇宙コンピューティング企業EDGXは、SpaceXのライドシェアミッション「Transporter-16」にて、同社初となる軌道上AIコンピューティング実証を開始した
・本システムは、衛星上でデータを処理するエッジコンピューティング機能を備え、リアルタイム解析を可能にする
・衛星データを地上送信前に軌道上で処理することで、通信効率の向上とデータ活用の高度化を目指す
・今後はソフトウェア開発キット(SDK)を通じて、宇宙向けアプリケーションの開発エコシステム構築を進める
【編集部コメント】
「衛星=データ収集装置」から「衛星=処理するコンピュータ」への進化が加速しています。軌道上でデータを取捨選択できるようになれば、通信制約というボトルネックが一気に緩和されます。宇宙インフラが“クラウド化”する流れの中で、こうしたエッジ処理技術は中核的な役割を担っていきそうです。
【参照情報】
公式リリース
EDGX launches first in-orbit demonstration of its AI computing system
https://www.prnewswire.com/news-releases/edgx-launches-first-in-orbit-demonstration-of-its-ai-computing-system-on-spacex-transporter-16-302738205.html
参照記事
EDGX boasts AI edge computing trial in space
https://www.telecomtv.com/content/access-evolution/edgx-boasts-ai-edge-computing-trial-in-space-55266/amp/