要点
- Thales Alenia Space Franceは、UPT、ABZero、DroneVoltと共に、欧州宇宙機関(ESA)のNAVISPプログラムのもとで「TOPASE(無人システム向けの信頼できるPNT)」プロジェクトを完了した。
- 自律的で安全性が重要な無人航空システム(UAS)向けに、測位・航法・時刻(PNT)のアーキテクチャを開発・検証したものである。
- コンソーシアムは、商業ドローンサービスから将来の認証型eVTOLや都市航空モビリティまで、代表的な運用シナリオを定義し、それをもとにPNT性能要件と対応する航法アーキテクチャを導いた。
- ESA主催の催しでは、GNSS、慣性計測装置(IMU)、気圧センサー、ビジョン技術を組み合わせるマルチセンサー航法のデモンストレーターが示され、安全性が重要な用途に必要なインテグリティ監視機能を支えつつ、正確でレジリエントな測位を実現するよう設計された。
- 評価のため、実データと合成データを組み合わせられるシミュレーション・分析フレームワークを開発し、静止・離陸・巡航・着陸の各段階を対象に飛行試験やシミュレーションを実施した。
- その結果、巡航段階はおおむね対象ユースケースの要件を満たした一方、離着陸が最も難しい段階として残った。
- 二周波・マルチコンステレーション処理は測位精度を全般に改善したが、インテグリティ性能への効果は運用シナリオによって異なった。
- プロジェクトはESAのNAVISP Element 1が全額出資し、5月に最終成果が発表された。
出典情報
一次情報(公式リリース・自社SNS・公式発言・PRサイト等)
Final Presentation NAVISP EL1-073 "Trusted PNT for Unmanned Aerial Systems"
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