【要点】
・米宇宙システム軍団(SSC)は、国家安全保障宇宙打ち上げ(NSSL)Phase 3 Lane 1の一環として、ミサイル追尾衛星向けの追加打ち上げ2件を発注した。
・今回のSDA-4タスクオーダーでは、Space Development Agency向けに2027会計年度第3四半期から2回の打ち上げを実施する計画で、打ち上げ場所はCape Canaveral Space Force StationとVandenberg Space Force Baseとなる。
・打ち上げられるのはSierra Space製の多数のミサイル追尾衛星で、SSCはSDA-4ミッションを総額1億7,850万米ドルでSpaceXに発注した。
・SSCは、NSSL Phase 3のデュアルレーン戦略により、顧客の衛星を必要な軌道へより柔軟かつ迅速に投入できる体制を強化しているとしている。
【編集部コメント】
ミサイル防衛の主戦場が「宇宙」に移りつつあることを示すニュースです。少数の大型衛星ではなく、多数の衛星を機動的に打ち上げる体制を整えることで、宇宙からの追尾能力を厚くしようとする米軍の狙いがうかがえます。
【参照情報】
公式リリース
Space Systems Command Awards Task Orders for Missile Tracking
https://www.ssc.spaceforce.mil/Newsroom/Article-Display/Article/4449626/
参照記事
Space Systems Command Awards Task Orders to Launch Missile Tracking Space Vehicles
https://www.ssc.spaceforce.mil/Newsroom/Article-Display/Article/4449626/space-systems-command-awards-task-orders-to-launch-missile-tracking-space-vehic