要点
- Northrop Grummanは2026年5月12日、フロリダ州内における航空宇宙・防衛・宇宙・マイクロエレクトロニクス製造ネットワークの全体像を公表した。
- 同社は州内に17拠点・延床130万平方フィートの製造スペース、約8,000名の従業員を有する。
- セント・オーガスティン拠点には海軍航空史上最長稼働とされるE-2生産ラインがあり、3万点超の部品を投入してE-2D Advanced Hawkeyeを完成形で送り出す体制を構築、設計・エンジニアリングは隣接するメルボルン拠点が担う。
- 同社は直近で米海軍向け70機目のE-2Dを納入し、米海軍の第6世代戦闘機F/A-XXプログラムにも応札する場合の主要製造拠点としてフロリダを位置づけ、企業全体で135億ドル規模のR&D・インフラ投資を背景に据える。
- ケネディ宇宙センターのBooster Fabrication Facilityは、NASAのSLS(Space Launch System)の製造・組立を支え、Apollo月着陸モジュール製造に始まる宇宙領域の系譜を継ぐ。
- オーランド地域のアポプカ拠点は、独自の「Micro-Line」生産システムを用いて先進マイクロエレクトロニクス・パッケージング技術を開発する。
- 同社はメルボルン拠点でB-21 Raiderステルス爆撃機のデジタルエンジニアリングも実施し、ARや仮想環境ツールを製造現場に統合している。
- フロリダ州の防衛産業基盤は、海軍航空、宇宙打ち上げ、エレクトロニクスにまたがる継続的な生産マイルストーンによって厚みを増している。
- Northrop Grummanは、本州内の分散拠点を、指揮統制機・宇宙打ち上げインフラ・レジリエントなマイクロエレクトロニクスサプライに対する国防省ニーズへの対応能力として戦略的に位置づけている。
参照情報
一次情報(公式リリース、公式発表、PRサイト等)
Global Power Made in America:Northrop Grummanがフロリダで製造(公式)
https://news.northropgrumman.com/global-power-made-in-america-northrop-grumman-makes-it-in-florida
参照記事
Northrop Grumman、フロリダで航空・宇宙・マイクロエレクトロニクスにわたる航空宇宙防衛製造を拡張
参照記事
米国製グローバルパワー:Northrop Grummanがフロリダで製造
https://news.northropgrumman.com/global-power-made-in-america-northrop-grumman-makes-it-in-florida