要点
  • 中国のCASC(中国航天科技集団)は2026年6月17日、海南商業航天発射場から「長征12号」ロケットを打ち上げ、衛星インターネット低軌道衛星群の第22組(SatNet LEO Group 22)を所定の軌道に投入した。
  • ロケットは北京時間午前10時44分に打ち上げられ、ミッションは完全な成功とされた。
  • これらの衛星は、中国が構築を進める低軌道衛星インターネット計画に関連する通信衛星群で、海外の打ち上げ追跡サイトでは、国有企業「中国衛星網絡集団」が構築する「国網(GuoWang)」向けの衛星群として扱われている。
  • 衛星はCASC第5研究院が開発を担い、長征12号はCASC第8研究院が開発した。
  • 同ロケットは「三平(水平総装・水平測試・水平転運)」方式を採用し、低軌道へ12トン以上、高度700kmの太陽同期軌道へ6トン以上の打ち上げ能力を持つ。
  • 今回は、長征12号の新たな製造バッチの初号機で、大幅な技術状態の最適化が行われた。
  • 第2段エンジンには中国で初めて高エネルギーケロシン推進剤が採用され、性能が大きく向上したほか、初の5.2m径炭素繊維複合材料製衛星フェアリングの採用を含む複数の軽量化策が取り入れられた。
  • 本ミッションは、長征シリーズ通算652回目の打ち上げとなった。

出典情報
一次情報(公式リリース・自社SNS・公式発言・PRサイト等)
长十二火箭成功发射卫星互联网低轨22组卫星

https://www.spacechina.com/n25/n2014789/n2414549/c4634719/content.html

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https://sorae.info/ssn/20260617-satnet-leo-g22.html