要点
- ノースダコタ大学(UND)は、新たなバイスタティック・レーダーシステムの最も目立つ構成要素を設置し、6月4日、クレーンで2基のアンテナをCollaborative Energy ComplexとOdegard Hallの屋上に据え付けた。
- 「バイスタティック」とは、レーダーの送信機と受信機が物理的に分離していることを指す。
- 本システムは、ノースダコタ州初の学術用宇宙応用レーダーとなり、研究者が地球上空を移動する物体、特に低軌道(LEO)の物体を観測・追跡するのを支える。
- ノースダコタ州が支援する本プロジェクトは、学生の研究、宇宙領域把握(SDA)、そして同大学で拡大する国家安全保障の役割を支え、学生に国家安全保障や宇宙研究に結びついた技術の実地経験を提供する。
- 工学・鉱山学部のライアン・アダムス学部長は、本レーダーの主目的は学生への教育とレーダー探知手法の研究であり、低軌道にあるあらゆるものを把握することが目標だと述べた。
- バイスタティック・レーダーは、多くのモノスタティック方式が単一の場所を用いるのに対し、送信機と受信機を分離して用いることで、研究者が低軌道を研究するのを可能にする。
出典情報
一次情報(公式リリース・自社SNS・公式発言・PRサイト等)
UND rooftop radar sets sights on space security
https://blogs.und.edu/und-today/2026/06/und-rooftop-radar-sets-sights-on-space-security/