要点
  • ドイツの防衛エレクトロニクス企業Hensoldtは、パリで開かれた防衛見本市EUROSATORY 2026で、衛星測位信号向けの移動式広帯域ジャマー「SkyBarrier」を発表した。
  • 本システムは電子対抗手段(ECM)として設計され、敵の測位システムの利用から重要インフラや要員を守る必要のある軍や政府機関を対象とする。
  • SkyBarrierは、米国のGPS、ロシアのGLONASS、欧州のGalileo、中国のBeiDouを含む、一般的な全球測位衛星システム(GNSS)を同時に妨害でき、その効果は民生・軍用の両方式、さらには暗号化された信号にも及ぶ。
  • 鍵となる特長は、機動性と展開の速さである。
  • 2人でマストの組み立てや配線を含む設営を行い、数分で運用可能な状態にでき、起動はフロントパネルの機械式スイッチで数秒で行え、ソフトウェアによる設定を必要としない。
  • システム一式は、単一の可搬型電子ユニット、伸縮式の望遠マスト、関連品で構成される。
  • Hensoldtは、一部のコンポーネントを交換することで新たな信号にも対応できるよう改修可能であり、進化する測位システムに追随できるとしている。

出典情報
一次情報(公式リリース・自社SNS・公式発言・PRサイト等)
HENSOLDT presents SkyBarrier: a mobile broadband jammer for satellite-based navigation signals

https://www.hensoldt.net/news/hensoldt-presents-skybarrier-a-mobile-broadband-jammer-for-satellite-based-navigation-signals

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