要点
- SpaceXは6月23日、フロリダ州ケープカナベラルの第40発射施設からFalcon 9を打ち上げ、新型再突入機「Starfall」の初実証を行った。
- 円盤状のStarfallは秘密裏に開発された貨物専用の再突入カプセルで、FAAの環境評価によれば「宇宙を経由した物資の輸送・配送」を目的とする。
- 機体は直径3.1メートル・高さ0.75メートルの円筒形で、機体重量は約2.1トン、搭載能力は約1トン、総重量は約3.1トンとされ、有人のCrew Dragonより小型である。
- 打ち上げ後、Falcon 9の上段が地球を2周してからStarfallを分離し、パラシュートを用いてカリフォルニア沖約800マイルの太平洋上に着水する計画とされた。
- Starfallは自力で軌道離脱する能力を持たず打ち上げロケットに依存し、圧縮窒素ガスで耐熱シールドの姿勢を制御して再突入する。
- 機体はFalcon 9のほか大型のStarshipにも搭載可能で、弾道飛行にも対応する。
- FAAは2回のStarfall再突入実証を承認しており、SpaceXは機体の回収を可能な限り行う方針を示した。
- Starfallは、重要貨物の地点間輸送や、医薬品などの宇宙製造品の地球帰還といった市場を狙い、同分野で先行するVarda Space Industriesと競合しうる。
出典情報
一次情報(公式リリース・自社SNS・公式発言・PRサイト等)
June 23, 2026
Starfall Demo Mission
Starfall Demo Mission
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